4月 09 2013
ガラパゴス携帯と呼ばれる携帯電話
そもそも『ガラパゴス』とは東太平洋にある諸島の呼び名である。
他の地域では見られない独自の生態系がみられることで有名な諸島だ。
ガラパゴス携帯とは、日本において独自の進化を遂げた携帯電話をこの諸島に
おける生態系の進化になぞらえた造語である。いわば自虐的な言葉なので、
あまり日常的に使われる単語とはいえない。
具体的な『ガラパゴス携帯』の中身としては、日本の携帯電話に搭載された
数々の通話以外の機能を指す。例えば着うた着メロの類、おサイフ携帯、
各種ゲームアプリなどである。
これらは、日常的に持ち歩く携帯電話ひとつでいろんな機能を完結させることが
できたらという日本人的な発想、そしてそうした機能を小さな筐体に内包させる
ことができる日本の技術の賜物といえるだろう。
事実、10年前の携帯電話がどの程度のものだったかを思い起こして
現在のものと比較してみると、こうした発想と技術による進化は素晴らしい
ものだといえる。
現在では世界共通の規格を持ったスマートフォンが急速に普及してきたことにより、
こうしたガラパゴス携帯は徐々にその数を減らしつつある。
しかし、こうした日本人の技術と発想は携帯電話のみならず、
さまざまなジャンルで発揮されているものだ。
技術者たちはもっと日本の携帯電話を誇っても良いのではと思うのは、
決して言い過ぎでは無いだろう。
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